パラコードとはパラシュートとかで使われるヒモのことだが、コレを編んで様々なモノを作れる。アクセサリーだとか、キーホルダーだとか、一眼レフのストラップだとか。
カメラストラップをパラコードで自作したいぜ!的な衝動がフツフツと沸き上がり、ソワソワが止まらなくなり、辺りをウロウロ徘徊することは誰にでも起こりうることだが、そうなってしまったら迷わず編むしかないと思う。
パラコードの編み方は色々あるようだが、すぐ解ける網み方(クイックリリース)なら、ロープが必要になった瞬間にロープとして使える。とても素敵なことだ。結びたい放題である。
パラコードの編み方 クイックリリース
今回の使ったパラコードはコレ。30mで1,000円ちょっと。
留めの部分は、2重リングを使ってみた。
※ストラップは中央の2本の長さを80cmで作り、仕上がりは65cmくらいになった。使ったコードの長さは7mくらいだが長めに用意した方がいいだろう。
1.右側のヒモを、中央2本の奥から通して輪を作る。
2.左側のヒモを、その輪に通して、中央2本の手前を通して輪を作る。
3.右側のヒモを引っ張って結び目を締める。
4.右側のヒモを、輪に通して中央2本の奥から通して輪を作る。
5.左側のヒモを引っ張って結び目を締める。
2〜5をひたすら繰り返すとこうなる。この状態で両サイドのヒモを引っ張ると一気に解けて、とても清々しい気持ちになれる。
※編んでる最中、たまに結び目を持って中央の2本を引っ張ると結び目がキツキツになるので、好みのキツキツさになるまで引っ張る。
仕上げは、適当に結んで切り口をライターで炙って(ほつれないように)終了。
練習がてら片手用のストラップも作ってみた。
こんな感じで。